解体工事の際のごみ処分はどうする?
2022/09/302024/06/28
家の解体工事を行う時、家の中にある家具や家電などの不要品の処分はどうすればいいか悩んでいる方は多くいらっしゃいます。家具の処分は誰にどこまで依頼できるのか、費用を少しでも安く抑えるにはどうしたらいいのかなど、さまざまな悩みがあると思います。
ここでは家の解体工事をする時に出る不要品を処分する方法について、ご紹介します。
【普通ゴミとして処分する】
日用品や生活ゴミなどは、ゴミの日に普通ゴミとして出すことができます。
普通ゴミとして出せば、無料で済みますので、普通ゴミとして出せるものは自分で処分しましょう。
缶や瓶、雑誌などの資源ゴミも出せるので、解体工事に間に合うように計画的に処分しておきましょう。
【粗大ゴミとして処分する】
家具などの不用品を処分する場合、オーソドックスな方法は自治体に処分してもらうことです。
自分で解体したり、買取店に持って行ったりするのには手間がかかります。
粗大ゴミを処分する場合は、ゴミ処理券を用意する必要があり、費用がかかり、
事前に電話かインターネットで自治体に回収を申し込みます。
指定の金額のごみ処理券をコンビニなどで購入し、指定された時間に粗大ごみを出しておきます。
ごみ処理券は、郵便局やスーパー、コンビニ、金融機関で販売されています。
また、地域によって回収費用が異なるため、電話などで事前に確認しておきましょう。
もし粗大ゴミに該当するかわからない場合は、自治体に問い合わせてしてみてください。
【売却する】
リサイクルショップなどで買い取ってもらうのも一つの方法です。
状態が良かったり、人気商品であったりすれば、高値で売れる場合もあります。
骨董品や美術品などを処分する場合は、専門業者に鑑定を依頼することも可能です。
ただ、査定にある程度の時間がかかりますし、手間もかかります。
大型家具などを自分で買い取り店まで運ばなければならない場合、処分するのは大変ですし、せっかく運んでも査定の際に買い取り不可と言われることもあります。
解体工事が始まると保管場所にも困ってしまうので、買い取りを依頼する場合は早めに査定依頼しましょう。
【リサイクルに出す】
テレビやエアコン、洗濯機、冷蔵庫、パソコンなどは家電量販店に処分を依頼できますが、
家電リサイクル法があり、決まった手順を踏めばリサイクルに出すこともできます。
また、製造がかなり前の製品や業務用製品は対象外になることもあります。
生ゴミや可燃ゴミ、缶、瓶などの異物混入を防ぐために、リサイクルの前には家電の中身の確認と片づけをしましょう。中身が空であることを確認したら、家電を購入したお店に引き取りを依頼をします。
引き渡し後にお店からリサイクル券が発券されるので、支払いをします。
家電リサイクル法の対象外であるパソコンも、家電量販店かメーカーでパソコンを回収してもらえます。
【解体業者に依頼する】
解体業者の解体工事の見積もり内訳には、解体時に出る家具や不要品の処分については含まれていないことが一般的です。ただ、処分を請け負ってくれる解体業者もあるので、自分で処分できない場合は、解体業者の利用がおすすめです。
タンスや棚などの木製家具は、解体工事で出た木くずなどと一緒に処分できるので、解体業者に一緒に依頼することで安く処分できることがあります。
しかし、処分する家具の量が多いと追加費用が発生することもあるので、解体工事の前に処分予定の家具を確認し、費用を確認しておきましょう。
家具の種類や素材によっては、無料で処分してもらえることもあります。
プラスチック製品や金属類も依頼すれば処分してもらえます。
処分する不用品は他の産業廃棄物と一緒に中間処理場に運ばれて、重量で費用が決まります。
【悪質な業者には依頼しないよう注意】
住宅解体は費用のかかる工事なので、処分費用だけでも抑えたいと思う方もいるかもしれませんが、費用だけで業者を選んでしまうと悪質な業者に依頼してしまい無駄な支払いすることになる可能性があります。
処分費用が相場よりかなり安い業者の中には、回収した不用品をリサイクルショップに売却したり、不法投棄したり、適切に処分をしていない可能性があります。不法投棄は業者だけではなく、持ち主に罰金支払いの義務が生じる危険があるので、適切な方法で処分を行う業者を選ぶことが大切です。
解体業者を選ぶ際の注意点として、建設業許可証か解体工事業登録を保有しているか確認することが大切です。
株式会社永雅では、迅速・丁寧・低価格をモットーに、環境にやさしい解体工事を目指しております。
株式会社永雅は建設業許可証を保有し、不用品に関するお悩み、ご相談も承りますので、
お気軽にお問合せ下さいませ。(見積り時、別途料金は残置物及び基礎解体時の地中埋設物の撤去処分のみ)
※堺市、和泉市、岸和田市を中心に大阪南エリアで多くのお客様にご利用いただいております。
監修者
永田 雅昌
代表取締役社長
<資格>
・足場組立作業主任者 ・車両系建設機械作業主任者 ・アークガス作業主任者 ・移動式クレーン作業主任者 ・職長安全衛生責任者 ・フォークリフト作業主任者 ・石綿作業主任者 ・アスベスト調査者 ・建設業許可(解体・建築・とび土工)
近隣からのクレームがない施工作業を長年行っております。お施主様の満足度は常に高く、今後も綺麗な仕上がりをして参ります。
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解体見積相談所
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