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解体工事の費用についての考え方

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解体工事の費用についての考え方

解体工事の費用についての考え方

2022/04/22

先の「解体工事とは?」でもお伝えした通り、相続された家が放置空き家などになっているケースが増えていたり、コロナウイルスの影響によって、飲食店などの閉店・倒産が相次いでいることから、ビルやマンションなどを中心に解体工事が頻繁に行われるようになってきています。

 

では、実際に解体工事の費用がどのように算出されているのか、皆様はご存知でしょうか。

解体費用を決める大きな要素として挙げられるのが、解体する建物の「構造」「広さ」「立地環境」です。


【構造】

基本的には固い構造体でできている建物ほど、解体費用の単価は高くなります。
その理由は単純に重機や職人の人数が必要になるなど、工事の手間が増えるからです。

木造なら3万~5万円/坪、鉄骨造なら4万~6万円/坪、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造なら6万~8万円/坪などが想定されるイメージです。

 

とはいえ、木造でも特に築年数が浅い場合は複雑な構造や頑健な構造を採用していたりする場合が多く、想像以上にコストがかかることもありますし、建材によって廃棄代や壊し方が変わってくるため、壊しにくい建材である程、時間と労力がかかるため、その分費用が高くなります。


【広さ】

こちらは単純に広ければ広いほど解体する面積が増えるため、費用が上がっていきます。さらに2階建てなどの場合は壊す面積と手間が増えるので費用は割高になります。
同じく、建物の地下に構造体がある場合も解体費用は上がります。
地下室など地下階の解体費用は基本的に地上階の解体費用と同じくらいが想定されることが多いですが、場合によっては特殊な重機や埋め立てる作業が必要になることもあるため、
地階があるだけで解体費用は倍以上になると考えておいた方が良いでしょう。


【立地環境】

解体したい建物がどういう立地に建っているのかによって、解体費用は大きく変動します。
例えば、住宅密集地など建物が多い場所の場合、解体に使う重機が入っていけないということがあります。さらに隣家への特別な配慮が必要になり、工期が延びたり、工事内容が変わってくることもあります。人力で解体する部分が増えることが多くなるため、どうしても時間と労力が余計にかかり、その分の費用に上乗せされるということです。

敷地上に電線が張ってあり重機のアームがぶつかるような立地、傾斜地や狭小地、旗竿地に代表されるような、使える重機が制限されることが多い変形立地など、一言で言えば「解体しやすい立地かどうか」が費用を決める大きな分岐点になります。

 

こう言った解体する建物の「構造」「広さ」「立地環境」により、どのくらい解体工事に費用がかかるのか、それぞれ個別に判断しなくてはいけないため、しっかり現地を調査してもらい、見積もりを出してもらいましょう。


相見積もりで高いと感じた方、他社の見積もりでご納得されなかった方はいつでも株式会社永雅までご相談ください。(見積り時、別途料金は残置物及び基礎解体時の地中埋設物の撤去処分のみ)

※堺市、和泉市、岸和田市を中心に大阪南エリアで多くのお客様にご利用いただいております。

 

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