株式会社永雅

軽量鉄骨造の解体費用の相場は?解体費用を安くする方法もご紹介!

  • line
お問い合わせはこちら

軽量鉄骨造の解体費用の相場は?解体費用を安くする方法もご紹介!

軽量鉄骨造の解体費用の相場は?解体費用を安くする方法もご紹介!

2022/11/302024/06/28

鉄骨造住宅の解体にかかる費用の相場はご存知でしょうか。

 

建物の解体費用は、その構造によってある程度の相場が決まりますが、

鉄筋コンクリート造のように頑丈な建物の解体費用は高く、木造のように比較的柔らかいものは安くなる傾向があります。

 

鉄骨造の解体費用を種類別に紹介します。

 

解体費用はあくまで目安であり、実際には建物の種類以外に立地や廃棄物の処理、

解体の手間などによって費用は変わります。

 

1:軽量鉄骨造の場合

解体費用は1坪あたりで2万5000円~4万円程度が相場です。

 

例えば30坪の住宅の場合、その解体費用は80万円~120万円程度になります。

ただし、外壁材にALC版(へーベル版)が用いられている場合などは割高になる傾向があります。

 

2:重量鉄骨造の場合

軽量鉄骨造に比べて頑丈なため、解体費用の相場はもう少し高く1坪あたり3万円~4万5000円程度です。

 

30坪の建物の場合、解体費用は90万円~140万円程度かかります。

 

3:鉄筋コンクリート造の場合

鉄骨造の建物に比べると頑丈なため、解体費用の相場は1坪あたり3万5000円~8万円程度と、

 

さらに高くなります。

例えば、30坪の建物の場合、解体費用は100万円~240万円程度になります。

 

建物の解体費用の相場

続いて、建物の解体費用の相場について4種類紹介します。

 

解体費用の相場は、建物の構造と坪数で変わりますが、

これらはあくまで目安であり、実際には、重機やトラックが入ることができる立地なのか、

交通誘導員などの手配が必要なのか、廃棄物の処理が必要なのかなど、様々な要因で大きく費用は変わります。

また、地下室がある場合、地下の解体費用は地上階と同じなので、1階分解体費用が増えます。

 

1:1階建ての鉄骨造の場合

解体費用は基本的に建物の構造と床面積によって変わります。

 

例えば、坪あたりの解体費用が2万5千円程度として、15坪の1階建て鉄骨造であれば、

建物の解体費用は37万5000円程度になります。

実際には、この解体費用以外にブロック塀など廃棄物の撤去費用などがかかり、

それ以外の費用を合わせて60万円程度かかったケースもあります。

 

2:2階建ての鉄骨造の場合

2階建て鉄骨造で坪数が36坪の建物の場合、1坪あたりの解体費用が3万円弱であれば、

 

建物本体の解体費用は94万円程度になります。

しかし、それ以外に重機代や庭木などの撤去費用などがかかり、

総額で150万円程度になったケースもあります。

 

3:3階建ての鉄骨造の場合

3階建ての鉄骨造で坪数が133坪の建物の場合、1坪あたりの解体費用が2万円程度で、

 

建物の解体費用は280万円程度かかります。

しかし、防塵シートや防音シートの設置、現場管理費などがかかり、

解体に370万円程度かかるケースもあります。

建物が大きく頑丈な分、解体に手間もかかるため費用も大きくかかります。

 

4:車庫の鉄骨造の場合

車庫にはガレージ、カーポートなど様々な形があるので、費用もその種類によって大きく変わりますが、

 

鉄骨造の場合、大体1坪あたり2万円~3万円程度が解体費用の目安です。

例えば、鉄骨造13坪の車庫の場合、本体の解体費用や廃材の処分費、

コンクリート土間の解体などの費用を合わせて31万円程度かかるケースもあります。

 

鉄骨造の解体費用は安いものではなく、

大きく頑丈な建物になればなるほど解体の手間がかかるため解体費用は高くなります。

しかし、様々な工夫で解体費用を抑えることができます。

 

鉄骨造の解体費用を安くする方法

ここでは、鉄骨造の解体費用を安くする方法を4つ紹介します。

 

 

1:自分で片付けられるものは処分しておく

建物の解体費用の際に、建築物の所有者が残していった家具や家電、布団などの廃棄物を残置物と言います。

 

解体業者がこの残置物をゴミとして処理しようとすると産業廃棄物の扱いになるため、

高額な処理費用が発生します。

そのため、残置物が多いと処理費用のために解体費用が高額になることがあります。

解体工事の前に自分で片付けられるものは自分で処分しておくことで、解体費用を安く抑えることができます。

ゴミで出せるものは地域のゴミ回収や粗大ゴミで出し、家電などは所定の料金を払って処分してもらいましょう。また、まだ使えるものであれば知人に譲ったり、リサイクルに出すのも良いでしょう。

 

2:複数社から見積もりをしてもらう

業者に解体を依頼する際には、複数の会社から見積もりを取りましょう。

 

見積もりを一社だけにすると、その見積もりが高いのか安いのか判断が難しいですが、

複数の見積もりを取ることでだいたいの相場を知ることができます。

インターネット上で複数社に一括で見積もりを出してもらうサイトなどもあるので、

それらを利用するもの良いでしょう。

しかし、見積もりが安いからと言ってすぐに業者を決めるのは避けましょう。

見積もりが安いと思ったら後で別途費用がかかると言われて、結果的に解体費用が高くなる場合もあります。

現地で丁寧に調査を行った上で見積もりを取っていること、見積もりの項目が細かく丁寧に内訳が書かれていること、質問に対してきちんと答えてくれることなどが業者を決める際のポイントです。

 

3:補助金を利用する

自治体によっては、家の解体工事に対して補助金や助成金を出しているところがあります。

 

補助金の内容は、上限付きで解体費用の半額が補助されるところや、3分の1程度の額が補助されるところなど様々です。

解体工事への補助金がない自治体もあるので、まずは自分が住む自治体のホームページや役所の窓口などで、補助金や助成金の有無について確認してみましょう。

 

鉄骨造の建物は木造に比べて頑丈で大きな建物が多いため、木造の建物に比べて解体費用が高くなります。

鉄骨造の種類によって解体費用が違いますが、実際には建物の構造や坪数、建物の状態や周辺環境などによって大きく変わります。

解体工事が始まった後に地中に埋蔵物が見つかるなど、後から追加で費用がかかることもあります。

解体費用の資金繰りも含めて、解体工事は計画的に進めることが大切です。

解体費用の相場や費用を抑える方法を知っておくことで、出来るだけ安く解体工事を行いましょう。

 

株式会社永雅では、迅速・丁寧・低価格をモットーに、環境にやさしい解体工事を目指しております。

相見積もりで高いと感じた方、他社の見積もりでご納得されなかった方はいつでも株式会社永雅までご相談ください。(見積り時、別途料金は残置物及び基礎解体時の地中埋設物の撤去処分のみ)

※堺市、和泉市、岸和田市を中心に大阪南エリアで多くのお客様にご利用いただいております。

 

監修者

永田 雅昌

代表取締役社長

<資格>
・足場組立作業主任者 ・車両系建設機械作業主任者 ・アークガス作業主任者 ・移動式クレーン作業主任者 ・職長安全衛生責任者 ・フォークリフト作業主任者 ・石綿作業主任者 ・アスベスト調査者 ・建設業許可(解体・建築・とび土工)

近隣からのクレームがない施工作業を長年行っております。お施主様の満足度は常に高く、今後も綺麗な仕上がりをして参ります。

----------------------------------------------------------------------
解体見積相談所
593-8301
大阪府堺市西区上野芝町3-6-9-1004
電話番号 : 080-7544-9731


----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。