解体工事の見積もりの注意点とは?損しないための5項目をご紹介!
2023/03/312024/06/28
見積り書の内訳をよく確認しておかないと、思わぬ失敗に繋がることがあります。
失敗例として多いのは、塀などの撤去費用が加算されていない場合です。
総額の工事費だけを見て契約すると、見積り書にない追加費用を請求されることがあり、
解体する建物以外に建造物がある時は、それらの撤去費用の確認を怠らないようにしましょう。
他にも見積り書で失敗する例には、整地に関する記載がなかったり、残置物撤去の有無がなかったりと様々です。見積り書の内訳にはどのような項目があるのかを把握しておき、その項目がなかった場合は積極的に質問をすることが大切です。
地中障害物に関する項目を確認
解体工事の見積り書をチェックする時は、まず地中障害物に関する内容が載っているか確認します。
地中障害物は事前調査でもわからないことが多く、工事を始めてから発見することがほとんどなので、
何か埋蔵物があった時は追加費用を払って撤去してもらうことになりますが、その際の対応について見積り書に記載されていないことがあります。
後から高額な請求をされないためにも、地中障害物についての取り決めもしっかりと行っておきましょう。
アスベスト除去費用の項目
解体する建物にアスベストが使われていた場合、除去するための費用がかかります。
アスベストは事前調査では分からない事もあり、解体後に発覚することもあります。
もしも、アスベストが使われていた時に慌てないように、予めアスベストに関しての見積りもお願いしておきましょう。
人件費の項目
解体工事の人件費は、解体作業を重機で行うか手作業で行うかによって大きく異なります。
ガードマンやトラック運転手などの人件費がかかることもあり、どうしてもある程度の出費は必要となります。
人件費は本体工事費に含まれているため、個別の項目がないことがほとんどです。
そのため見積り書では確認しにくいのですが、本体工事費が高すぎる場合は人件費についても確認してみると良いでしょう。
室内残置物に関する項
解体工事前に家の中に何か残っている場合は、本体工事費とは別に処分費用がかかるため、
物が残っているのに見積り書に室内残置物の項目がない時は、処分にかかる費用を事前に確認しておきます。
家の中が空っぽの状態であれば室内残置物の費用はかからないので、できる限り自分の手で不用品を処分しておくのがおすすめです。
産業廃棄物の処分費用に関する項目
産業廃棄物は法律によって正当な手続きを踏む必要があり、その分費用もかかります。
処理費用は業者によっても様々ですが、4tダンプ1台分につき8万円くらいを目安にしておくと良いでしょう。
悪質な業者の中には不法投棄などを行うところもあるので、産業廃棄物の処理費用についてもしっかりと確認しておくことが大切です。
株式会社永雅では、迅速・丁寧・低価格をモットーに、環境にやさしい解体工事を目指しております。
他社の見積もりでご納得されなかった方はいつでも株式会社永雅までご相談ください。
(見積り時、別途料金は残置物及び基礎解体時の地中埋設物の撤去処分のみ)
※堺市、和泉市、岸和田市を中心に大阪南エリアで多くのお客様にご利用いただいております。
監修者
永田 雅昌
代表取締役社長
<資格>
・足場組立作業主任者 ・車両系建設機械作業主任者 ・アークガス作業主任者 ・移動式クレーン作業主任者 ・職長安全衛生責任者 ・フォークリフト作業主任者 ・石綿作業主任者 ・アスベスト調査者 ・建設業許可(解体・建築・とび土工)
近隣からのクレームがない施工作業を長年行っております。お施主様の満足度は常に高く、今後も綺麗な仕上がりをして参ります。
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解体見積相談所
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