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狭い道路の家の解体工事はどのように行う?費用を抑えるポイントも紹介

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狭い道路の家の解体工事はどのように行う?費用を抑えるポイントも紹介

狭い道路の家の解体工事はどのように行う?費用を抑えるポイントも紹介

2024/04/19

家の前の道路が狭い場合、工事車両や大型重機が敷地内に搬入できないことがあります。解体といえば大きなクレーンダンプなどを使わなければならないというイメージが強いですが、現場の状況によっては他の手段を取るケースも少なくありません。本記事では、重機が入らないほどの狭い道路の家の解体方法や費用相場について解説します。解体費用を抑えるコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

重機が入らないほど狭い道路の家の解体は可能?

家周辺の道路が狭い関係で、解体工事に使われるクレーンやダンプなどの大きな重機が入らない場合でも、建物を解体することは可能です。このような場合は「小型重機を使う」か「手作業で解体する」2つの手段を検討します。

大きな重機を使うときの工期は約2週間前後に対して、小型重機や手作業を使う場合は約3週間以上と長くなるのが一般的です。それぞれの解体方法について解説します。

 

小型重機を使う

道路が狭くて重機が入らない場合は、ミニユンボと呼ばれる幅2メートル以下の小型重機を使います。通常の重機と作業効率は異なりますが、木造二階建てほどの家であれば十分解体可能です。

家周辺の道路が狭い場合は、あらかじめ業者に小型重機を保有しているか確認しておくと依頼がスムーズです。ただし、小型重機では屋根まで届かない場合もあります。このような場合は、足場を設置し手作業で屋根を解体することがほとんどです。

 

手作業で解体する

小型重機の搬入も難しいほど道路が狭い場合は、チェーンソーやバールなどを使って家を壊していきます。費用や時間はかかりますが、屋根や外壁などの頑丈な部分もすべて手作業で解体可能です。建物を中から外へ順番に解体していき、小型トラックや手押し車で廃材を搬出します。

手作業で解体を行うメリットは、重機よりも騒音や振動が響かないこと。細やかな作業が可能になり、重機による大きなケガをしてしまう心配も少なくなります。重機の搬入時に隣の家の壁や車を傷つけてしまうリスクもなくなるため、安全に解体ができる方法の一つです。

解体に必要な重機が入らない家の特徴

実際のところ、家周辺の道路が狭い以外にも重機が入らない現場があります。ここで、解体に必要な重機が搬入できない家の特徴を見てみましょう。

 

道路が狭い

家周辺の道路が狭い場合は重機の搬入が難しくなります。一般的に家を解体するのに使われる重機の幅は約2メートルです。幅2メートルに満たない道路も多いため、重機を使わずに解体している建物は多々あります。また、家の前の道路が広くても、公道に出るまでの道路が狭いと重機の使用は断念することも珍しくありません。道路の広さや周辺環境に応じて、重機の使用可否や小型重機か手作業で解体するかなどの方法が決まります。

 

階段状の上に位置する

階段を上った先に家がある場合、大型重機を敷地内に入れるのは至難の業です。短い距離の階段であれば搬入できる可能性もありますが、長い階段だとバランスを崩しかねません。階段を壊してしまえば損失が大きくなるため、手作業になることが一般的です。廃材の搬出にも手間と時間がかかることから、解体費用は高くつくでしょう。

 

道路と敷地内に段差や高低差がある

家が立っている敷地が隣接道路よりも高かったり低かったりすると、重機を入れるのが困難です。緩やかな傾斜があれば搬入できますが、車両が通ることを考えて作られていない場合は、安全面を考慮して重機の使用を諦めることも少なくありません。高低差があっても周辺が十分広い場合は、重機を吊り上げて搬入する手段を取ることもあります。

重機が入らない場合の家の解体費用

重機が入らない場合の家の解体費用はどのくらいになるのでしょうか。費用相場を解説します。

 

小型重機を使った場合

小型重機を使って解体工事を行う場合、相場は1平米約2〜4万円です。通常の重機よりも工数も期間も増えますが、手作業よりも効率よく安全に解体できます。ただし、小型重機だけでは2階以上の屋根の解体は難しいため、足場を組んで作業員が手作業で解体していきます。そのため、小型重機を使う場合でも費用は割高です。他にも家の大きさや材質、状態によっても費用は変動します。

 

手作業で行った場合

手作業で解体工事を行う場合、相場は1平米約3〜5万円です。重機を使うよりも人員を多く確保する必要があるため、費用は割高になります。チェーンソーやハンマーを使って人の力だけで解体していくため、かなりの労力と時間を要するでしょう。解体作業や廃棄物の運搬に時間がかかることも割高になる要因の一つです。手作業の場合でも小型重機と同じく、家の大きさや材質、状態によって費用は変動します。

道路の狭い家の解体にかかる費用を抑えるためのポイント

小型重機や手作業での解体は費用が高くなりやすいため、少しでも安くなるポイントを押さえておきましょう。ここでは、解体費用を抑えるのに有効な手段を3つ紹介します。

 

ポイント①複数の業者に見積もりをとる

解体費用を少しでも抑えるためには、複数の業者から見積もりを取るのが有効です。見積もりを依頼する際、同じ内容でそろえると費用比較がしやすくなります。これで高すぎたり安すぎたりする見積もり金額がわかり、予算内に収まる解体業者を見つけられるでしょう。複数の見積もりを取ることで人柄や施工実績などもチェックできるため、優良業者を見つけやすい手段といえます。

 

ポイント②解体工事業者に相談する

解体業者に直接依頼することで、仲介手数料をカットできます。ハウスメーカーやリフォーム会社に解体工事を依頼しても、実際に作業するのは外注先の解体業者です。専門業者を探す手間は省けますが、余分な費用がかかります。新築時の施工会社に依頼するのではなく、解体を専門とする業者に直接相談してみましょう。ただし、解体業者の中には悪徳業者も存在するため、施工事例や評判をチェックした上で問い合わせることをおすすめします。

 

ポイント③自分で処分する

建物自体の解体は業者しかできませんが、家の中にある家具や家電などを自分で処分することで解体費用を抑えられます。家財が売れれば解体費用の足しにもなるでしょう。状態が良好な家具や家電は、リサイクルショップやネットオークションサイトなどで買取してもらえます。売れないものは、チャリティに寄付したり自治体の粗大ごみに出したりするとよいでしょう。自分で家財整理を行えば、忘れていた大切なものを処分される心配もありません。少しでも廃棄物の量を減らして、解体費用を抑えましょう。

道路が狭い場合でも家は解体できる

家の解体といえば大きな重機を用いることが一般的ですが、家周辺の道路が狭い場合は他の手段を検討せざるおえません。このような場合は、現場の状況や解体業者の方針によって、小型重機や手作業で工事を行います。道路が狭くて解体できるか不安な場合は、まず解体業者に相談してみましょう。

株式会社永雅では、道路が狭い家の解体工事も行っています。現場をリサーチし、より最適な解体プランを提案させていただきます。隣家との隙間があまりなくても解体対応は可能です。まずはお気軽にご相談・お見積もりをご利用ください。

 

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解体見積相談所
593-8301
大阪府堺市西区上野芝町3-6-9-1004
電話番号 : 080-7544-9731

 

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